〇武蔵野美術大学通信課程への道半ば。ポートフォリオ確認
美大進学(通信)をするにあたって、自分がつくってきたもののポートフォリオはどうなっているかなと振り返ると見事に作品数がないというオチが待っていました。
ゲームは制作期間が長いんですよね。 過去は過去として、様々な振れ幅のある作品をつくっていけたらと思うこの頃です。
1.【ADV】夢見石の庭で
今作っている作品はこのブログにて、紹介させていただこうと思いますので、過去に作った作品たちを簡単に紹介していこうかと思います。現在は【夢見石の庭で】という作品名でリリースされている【夢の凪いだ季節】ですがタイトルを変える前も後も、季節感を大切にした作品にしたいという理念は変わっていなかったので、春夏秋冬に無の季節というイメージを持つ凪という言葉を組み合わせて創作語句として作り出したのが【四季凪】です。
「うさぎと亀」
これも大学時代に作った作品、あるいは課題でいま振り返っても何を考えて作ったのかはわからないです。*出典:大学三年の前期で授業「情報科教育法」の授業成果物より
兎【しまった寝すぎた】
兎【まさか!亀の奴...】
兎【思い出せオレ】
兎【ここらで一寸一休み】
亀【これ、兎さんんいうちの母からよろしくって、ニンジンジュース】
兎【おうよ、ありがたくいただくぜ、悪いな】
【そうだ、おそらく奴はあのジュースに薬を、盛った】
【めまい・ふらつきなどの既往症から鑑みるに、奴が使ったのは...トリアゾラム】
【と、すると作用時間は約.......2時間】 【奴の足なら】【十分補足可能だ!!】
【そのころ、ゴール近辺】 【ふふふ】【マラソンは頭脳戦なんだよね、哀れな兎さん】
【30分後】
兎【この貸しはいつか返してもらうぜ】亀【そんなに慌てていると、危ないよ】
兎【オレはこの時、勝ったと思ったね、だってそうだろ?】【でも、いつだって現実ってやつぁ、そんなに甘くはないんだよな!!】
兎【まさか...な。別の薬か...遅効性の...。下剤、か。】
兎【慣れ親しんだはずの山が遠かったんだ。とても...とても...悔しいくらい、遠かった】
亀【うん、計算どおり】
亀【悪いけど、これ、戦争なんだよね】
兎【そして、あいつの勝利を聞かされた時、オレの中にはわけの分からない熱情が生まれていたんだ】
ナレ【そして、戦士たちの戦いはつづく....】
- 【小説】フォークロアの庭で
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美大は、あるいは音大はひとつの常識の壁の向こう側にあるのだと思います。
切っ掛けはどこにひそんでいるのか、わからないものです。
ブログを始めようと思ったのは、やはりムサビ日記の影響かもしれません。