@マークぐるりん | ムサビ通信とアート、経営コンサルタント

外資系コンサル畑にいるアート好きビジネス侍のコラム@元ムサビ通信ブログ

2018-Pe-42. 「夢見石の庭で」から「虹色宝石譚」へ、そしてはてなブログProへ

はてなブログにおいてProになってみました。

 

ブログのタイトルは「@ぐるりん」ですが、ドメインについてはshikinagi.workを利用して、四季凪側との連携、関連を持たせた記事も多く書いていけたらなと考えています。

 

18歳の頃、私は御茶ノ水の駿台予備校に通っていましたが、高校三年生の12/25に予備校の自習室で書いていたのは早稲田大学の赤本の回答とそれからノベルゲーム作品「夢見石の庭で」の企画書でした。

 

その当時、夢でみた様々なことを糧に企画書を創ることがひとつのストレスの息抜きになっていたように思います。

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ノベルゲームにおける演出についての覚書

その当時は、多くのノベルゲームを立ち上げる同機と同じように自分自身が物語を書きたいというものでした。
 
 
ただ、大学に入ってサークルを立ち上げ「夢見石の庭で」を作り始める辺りから、うすうすと自分自身で気づいていた部分ではあるのですが、組織をつくって、それがスムーズに動くのをみるのが好きなんだなと。様々な人間が集まって、それぞれの得意分野は異なっていて、それをパズルのように組み合わせるとうつくしいなにかが出来上がる。

 

そういう働きがとても好きなのだなと、そういう調整を行うのが自分自身の嗜好とマッチしているのだなといつしか気づいていました。

 

かくて、邪悪な組織人となり、物語を愛する私人となった現在ですが、いつしか書いたように来年はCIRCLE 四季凪が大学サークルとなってから10周年です。 

 
 
これから制作を開始していく「虹色宝石譚」は四季凪のOBOG達で、学生時代を懐かしんでもう一度作品をつくろうというのではありません。大学時代、社会人になってから、そして武蔵野美術大学通信課程で知り合った方々、そういった様々な縁を手繰り寄せ、創作PJを立ち上げるという一大物語となります。
 
バックグラウンドの人間を招いて、ごった煮して、MS Teamsに注ぎ込み、それを一つのチームとして練り上げていく。その過程にいまは面白さを感じていますし、またそれを基に作られる物語に非常に興味があります。
 
「虹色宝石譚」の設定的な面では一部「夢見石の庭で」を継承している部分もあるので、もしどこかの機会に「夢見石の庭で」をプレイされた方は懐かしい気持ちになっていただけるかもしれません。
 
分かりやすい点でいけば、「石」というのがどちらの作品でも非常に重要なファクタになっています。
 
内容

はてなブログプロへの移行と「虹色宝石譚」への熱意

サマリ

 Arts Of Shikinagi | 四季凪はCIRCLE 四季凪の卒業生、OBOGを中心としつつも様々なバックグラウンドの方を受け入れて作品をつくる組織

② 「夢見石の庭で」と「虹色宝石譚」はひっそりと設定的な共通点がある

③ ノベルゲームもつくるけれども、単なるノベルゲームではなくストーリーゲームを創りたい。それはSLGやRPGでも同じ。

 

〇Arts Of Shikinagi | 四季凪でつくるということ

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Arts Of Shikiangi | 四季凪の創作物

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ノベルゲームではなくストーリーゲームを創る

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創ることの楽しさを伝えたい

 

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10年後に残る作品を by Arts Of Shikinagi | 四季凪

 

ノベルゲームというジャンルには多くの作品があります。

 

その中で、ひときわ輝き手に取って、読んでいただけるようスタッフ一同、誠心誠意創作に打ち込んでいく所存です。

 

【Link】Arts of Shikiangi | 四季凪

【Link】虹色宝石譚

 

 

2022.08.31 記

 

虹色宝石譚をC100(コミックマーケット)にて、頒布致しました。PrologueならびにEpilogueの含まれる通常版です!

 

◆販売サイト

メロンブックス(委託先)