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皆様はコンサルタントとして必要な力は何だと思いますか。業界知識でしょうか、最先端のトレンドでしょうか。
それらももちろん大事ではありますが、もう少し基礎的な力がコンサルタントとしての力の源泉になります。
そしてそれはすべての役職で基本的には共通です。早速本編に参りましょう。
コンサルタントに必要な5つの力はすなわち、書く力・描く力・導く力・話す力・調べる力です。
これらがコンサルタントの基礎戦闘力を構成する要素となります。もちろんこの土台に論理的思考力があります。
今回お話しする描く力というのは日常業務の中で、常に求められ続ける力でもあります。本記事群では①から⑤まで順番に解説していきますが、これらは実際の業務においては順不同で必要になります。
実際のプロジェクトの種類や大枠でのファームの特徴なんかを整理した記事も併せてお読みくださいまし。
コンサルタントとして必要な力はおおよそ5つ。本記事では、描く力にフォーカスします。
②描く力・・構想をまとめ上げる力や、解くべき課題の切り口をみつける力 【本記事】
③導く力・・部下、クライアント問わず関係者を自然な形で、あるいは時にあえて強引な形で誘導する力
④話す力・・相手によって、緩急をつけた話し方と、適切な粒度での話ができる力
⑤調べる力・・デスクトップリサーチの勘所、ヒアリングの進め方
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描く力は、さらに3つの要素に分解できるでしょう。現状整理力・課題解決力・構想力。
②-A.現状整理力
現状整理力は今現在のプロジェクトやチーム、あるいはクライアントが過去どうであったのか、現在どのような状況にいるのか、合理的に想定した場合に将来的にどうなるのか。
それらを整理する力です。「現状」の整理と書かせていただきましたが、説明内容に過去や未来の話も入っていて疑問に思われる方もおられるかと思います。
これは単に現状を整理する場合に、過去の歴史をコンパクトにまとめる力と、現状が延長されるとどうなるのかというホラースト―リー(今後ひどいことになるぞというある種の脅し)を語る上で必要なケースも多いからです。
過去の歴史というのは、後述する調べる力などで経緯や状況などを含めた込み合った事情をコンパクトにわかりやすくパッケージで相手に理解しやすくする力のことです。
現状の延長というのは、コンサルタントして解くべき課題を設定する際の根拠の一つとして、将来的に現状のままではどうなるか(多くの場合、破綻する、事業や業務の継続が困難になる)などを予測し描く力です。
②-B.課題解決力
課題解決力は、現状整理をして出てきた過去の歴史や現状の課題、未来のホラーストーリーをどのように変えていけるのかを提示する力です。
課題解決力は、文字通り課題を解決する必要があります。問題と課題がどう異なるかということをご存じでしょうか。
具体例を挙げて説明させていただきます。
問題は、あなたがいつも歩いている道に直径3メートルの穴が開いているというものです。
課題は、その穴をどのように越えて道の先の目的地に行くのかというものです。
この場合の課題解決力は、穴を埋めたり、板を渡したりできるのか。
あるいは別の方式(迂回する、空を飛ぶ、走り幅跳びで飛び越える)をとれるのかなどの内、どのような基準でその課題解決法を採用するべきなのかを提言できることです。
こういう事例を出すときに、ドリルと穴の話がよくでますので、参考文献としてあげておきます。
②-C.構想力
構想力は、現状の延長ではなく、培ってきた経験、様々な業界(インダストリー)や企業の機能軸(ファンクション)の知識、エキスパートインタビュー等を駆使して、新規性のある提言を行う力です。
新規事業プロジェクトなど、使う必要のあるケースは限定的という風に見えるかもしれませんが、一定のクラス以上になると提案活動というものが役職に伴う職責としてついてきます。
その際に必要となる力でもありますもちろん各ファーム内に秘伝のタレのような、オファリングとよばれる提案の型(ある種のテクノロジー導入のアセットや、デジタル教育などのコンサルティングアセットなど)があります。
ただ、なかなかオファリングだけでクライアントに刺さるかというとこの複雑化するVUCAの時代には困難ですので、ある程度のカスタムメイドは必要です。
②-D.描く力のまとめ
本記事では、大きく三つの力があるというお話をさせていただきました。
特に総合ファームのコンサルタントにおいて、増えている高級派遣とも揶揄されるクライアント常駐型の業務要件定義支援などでは、この力を意識するか、意識していてもきちんと力を培うことができているかどうかで、クライアントへのインパクトも大きく変わります。
コンサルタントの基礎力という風に五つの力を書かせていただいていますが、これはそれなりの大企業の方でもすべてをすべて持ち得ていないケースが多いです。
それがゆえに例えば現状整理力にて、なにがどういう状況でPJはどの方向へ進むべきなのか。それを指し示し続けることがコンサルタントがたとえアナリストだとしてもクライアントにインパクトを与える第一歩となります。
それではまたどこかで。
「最後の秘境 東京藝大」に出てくるような人物だったらコンサルティングファームでも大成するかもしれません。
何かを突き詰めて考えて考えた先の答えを探し続けるというプロセスは、芸術でもコンサルティングでも変わらないと思うからです。
美大生や藝大生にあこがれつつ、一般的な道を歩んでしまったものとしてはせいぜい、美意識を磨いたりしているわけですが、黒猫シリーズの教授やエルメロイ二世にはあこがれるものがあります。
最後の秘境 東京藝大―天才たちのカオスな日常:
おすすめ理由: ここに出てくる登場人物が身近にいたら、彼・彼女・その人たちの考え方、何を大切にしているかを聞いてみるといいかもしれません。
ハーバードの美意識を磨く授業:
おすすめ理由:普段の生活、あるいは自分の好きなブランドをなぜ好きなのか、考えるためのきっかけになるかもしれません。
黒猫シリーズ:
おすすめ理由:美学×ミステリという、うつくしさをテーマにしたミステリです。難しい本などは嫌だという方も、そういうのをテーマにした小説面白そうだねという方も不思議な世界へ旅立てるかもしれません。
ロード・エルメロイII世の事件簿:
おすすめ理由:魔術やFateシリーズが好きな方は、このスピンオフ作品漫画の4-5巻あたりが、黄金姫と白銀姫という人物にまつわる「美」というのが事件のテーマになっています。
それではまたどこかで。