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【御茶ノ水美術学院】お茶美artgymは、社会人のプチアーティスト化を促進する?

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お茶美artgymは、社会人のプチアーティスト化を促進する?
 「artgym」は社会人向け、アートとビジネスの融合講座

 

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御茶ノ水美術学院ホームページより

「御茶ノ水美術学院」さんの「artgym」というものをご存知でしょうか。

 

大人のためのアートスクール。以前、ムサビ大学院の記事やムサビラウンジの記事でも紹介させていただきましたが、社会人の中でも特にいままでアートとかかわりのなかった分野でアートと関わらざるを得ない、かかわりが増えたというケースが増えています。

 

www.shikinagi.work

 

武蔵野美術大学は大学として、ムサビ通信、ムサビ大学院、ムサビラウンジという三段構えの布陣でこの社会的な変化に挑んでいるのに対して、美大受験予備校の中でそうした動きに向かおうとする流れが出来ているようです。

 

 

www.shikinagi.work

 

今回紹介する御茶ノ水美術学院は東京芸術大学受験の漫画「ブルー・ピリオド」などの協力を行っていた新宿美術学院、「君とガッタメラータ! 」で舞台のモデルとして取り扱われていた湘南美術学院と並ぶ著名美大受験予備校です。

  

ブルーピリオド(1) (アフタヌーンコミックス)

ブルーピリオド(1) (アフタヌーンコミックス)

 

 

実際の企業、官公庁の課題に取り組むというようなケーススタディを行う講座もあるようで、どこかMBAのような雰囲気を連想します。

 

公式ホームページ上に掲載されている企業事例で行くと、お堅い企業からユニークな企業まで様々な事例が取り扱われているようです。

 

株式会社サクラクレパス、株式会社資生堂、株式会社NHK出版、公益社団法人日本ユネスコ協会連盟、株式会社TENGA、大正製薬株式会社。

 

このartgymの掲げるミッション、あるいは目標のようなものが「自分でも知らなかった自分に出会う。」がテーマのようで、大きく三分野にわたるカリキュラムが存在し、ビジネスとデザインやアートを融合させて、スキルアップと同時に未知への探求をしようという美術予備校の新しい境地を切り開くようなことが記載されています。

 

三分野もデザインアート思考、ロジカルデッサン、グラフィックスキルと美術予備校だからデッサンばかりさせられるのではというような懸念を払しょくするカリキュラムになっていますね。

 

1. お茶美artgymのワークショップや講義の一例

 

ここではお茶美artgymの講義内容を紹介していきます。

 

1.1 アクセス

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気になる御茶ノ水美術予備校の立地は、まあ名前の通りというか、御茶ノ水です。

 

御茶ノ水でも、新御茶ノ水でもどちらからでも行けますし、ヒールの高いパンプスなんかを履いていなければ、半蔵門線や都営の新宿線に三田線が通っている神保町駅からでも十数分でたどり着けます。

 

〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台2-3
JR中央・総武線御茶ノ水駅御茶の水橋口より徒歩3分
東京メトロ丸ノ内線御茶ノ水駅2番口または1番口より徒歩4分
東京メトロ千代田線新御茶ノ水駅B1口より徒歩5分

 

御茶ノ水、神保町周辺は明治大学や共立女子大学のおひざ元という立地もあり、かなりいろいろな飲食店が軒を連ねておりますので、夕飯がてらでも全然OKなところがさらにありがたいメリットですよね。

 

1.2 デザインアート思考

 

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デザインアート思考は、クライアントの実際の課題を解決する為のケーススタディクラスです。

 

定員は15名のようで、7週間にわたって、クライアントのSWOT分析をしたり、そこからペルソナやカスタマージャーニーを描いて、アイディアを実際に商品やサービスに落とし込むための開発コンセプトを作り、クライアントにプレゼンテーションを行うと。

 

実際に、デザインアート思考の講座紹介ページには、イベント会社のプランナーさんですとか、印刷会社のディレクターさんなどの忌憚なき感想が掲載されていたりするので、それを読むだけでも結構わくわくしてくるような講座ですよね。

 

デザインアート思考®|夜間/社会人・学生対象 OCHABI デザインアートコース

  

1.3 ロジカルデッサン

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こちらは美術予備校らしいデッサン講義ですね。ただ特徴的なのがオンラインで受講できるという点でしょうか。

 

近年、「グラフィック・レコーディング」という手法が注目を浴びつつあります。落合陽一さんと小泉進次郎さんが共同企画で行っていた「平成最後の夏期講習」においてyoutubeで各テーブルに専属のグラフィックレコーダーがついて、議論の内容を可視化していたことを覚えている方はおられますでしょうか。

 

今現在もyoutubeの中で見ることができますので、具体的にどんなものか気になる方は見る事が出来ます。

 

会議の中で行われている人々の議論を、文字形式で書き起こすのが議事録ですが、図式や絵を利用する点とリアルタイム描画という点が多少議事録と異なるところです。

 

リアルタイム性という意味では議事録もほぼ同様といえば同様ですが、細かいてにをはなどは省き、分かりやすく伝えるという点が 「グラフィックレコーダー」の方には要求されます。

 

基本的に議論の内容を聞きつつ、1枚の模造紙にまとめていくということなので、かなりの力量を必要とします。

 

ロジカルデッサン講座は、グラフィックレコーダーまでは踏み込まないまでも「言葉」ではなく、「絵」を描いて、アイデアやイメージを伝えることを目指そうというスタンスの講義であり、多少なりと根底にに通うものがありそうです

 

ロジカルデッサン™|夜間/社会人・学生対象 OCHABI デザインアートコース

 

1.4 グラフィックスキル

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AdobeさんのPhotoshopとIllustratorの講座ですね。

 

学生さんだと、Adobe Creative Cloudが学生価格で購入できるのですが、たぶん美術予備校さんの場合は学校というわけではないので、割引価格ではなさそうなのがちょっと残念ではあります。

 

ただ、いまのご時世、趣味でも仕事でもAdobeさんのお世話になることは多いです。
目指せ、脱ビギナー。まずは、ベジエ曲線一発で書けるように!て感じでしょうか。

 

グラフィックスキル|夜間/社会人・学生対象 OCHABI デザインアートコース

3. まとめ

 

御茶ノ水美術学院の社会人向け講座artgymは、アートとビジネスの融合についてまずはちょっとした実体験をしてみたい、あるいはゆるくアートやデザインについて同じようなレベル、あるいは必要性を感じている人と人脈をつくりたいなどというケースの場合に、非常にいい選択肢だと思っています。

 

アートやUXデザインのキャリアを形成したい場合はムサビ大学院 

www.shikinagi.work

 

デザインやアートとの関わりをゆるく続けていきたい場合は、ムサビデザインラウンジと並んで、実はartgymもおススメだと思います。夜間コースなどもあるので、ムサビラウンジが週末に開催されることが多い事と、うまく対比できる形です。

 

www.shikinagi.work

 

それでは、またどこかで。